2021-05-25 第204回国会 参議院 外交防衛委員会 第13号
その際にアウン・サン・スー・チー国家最高顧問ともお会いをしておりまして、日本がミャンマーにおいて行っているODA、海外開発援助、さらには民間投資、これはアウン・サン・スー・チー最高顧問、さらにはNLD、こういったところからも要請を受け、高く評価をされてきたものであると。決して国軍だけの要請によって行ってきたと、こういうものではないということを是非御理解いただきたいと思っております。
その際にアウン・サン・スー・チー国家最高顧問ともお会いをしておりまして、日本がミャンマーにおいて行っているODA、海外開発援助、さらには民間投資、これはアウン・サン・スー・チー最高顧問、さらにはNLD、こういったところからも要請を受け、高く評価をされてきたものであると。決して国軍だけの要請によって行ってきたと、こういうものではないということを是非御理解いただきたいと思っております。
こうした日本の対応や独自の役割について、米国また同志国及びASEANを始めとする各国から理解を得ており、我が国としては、引き続き、日本独自の役割を果たし、関係国と緊密に連携をして、アウン・サン・スー・チー最高顧問を含む拘束された関係者の解放、民主的政治の早期回復、こうしたことを強く求めていきたい、同時に、こうしたことを世界にも発信をしていきたい、そういうふうに思います。
では、アウン・サン・スー・チー最高顧問、今、拘束をされて、早期解放を求めておりますけれども、残念ながら、それが政府として今機能しているかというと、正しい、間違っているは別にして、機能していないのも現在の状況でありますから、そこの中で、どの政府をどう認めて、何という判断をどこかの国がしているかというと、していないと思いますよ。
○國場大臣政務官 日本は、ミャンマー情勢に重大な懸念を有しており、これまでもミャンマー国軍に対し、民間人に対する暴力的な対応を直ちに停止すること、アウン・サン・スー・チー最高顧問を含む拘束された関係者を解放すること、民主的な政治体制の早期回復を強く申し入れてきております。
ラカイン州の情勢に関しては、やはり法に基づいた治安の回復が必要であるということをまずスー・チー最高顧問に申し上げ、そのために、人道支援、日本もミャンマーをしっかり支えていくということを申し上げました。